さあ!出国の手続きをすませ、飛行機に乗りました! まずは上海へ向かいます。
昨夜は徹夜だったから、もー寝よーかしら ・・とまどろんだところに、 |
「BEEF or Chiken?」
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「ちきん ぷりーず!」←即答
お食事だわ♪寝てなんかいられないわ♪ でも、のどが渇くのね。と、その時タイミングよく、飲み物を運んだのスッチーが、 |
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「BEER!!」←超即答
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ビールは「TigerBeer」でございました。
ぬるい |
機内食を平らげ、ビールを飲み干し、さてこんどこそ眠りましょうか、と思ったら、 |
「当機は間もなく、上海虹橋国際空港に到着いたします。」 |
・・早い!早すぎ! もう着いちゃうの??
福岡を出発してたったの1時間30分。もう海外に着いてしまうんです。かつて、私が博多から北九州までJRと原チャリを乗り継いで通ってた片道が1時間30分。 毎日の通勤時間でお隣の国までひとっとび。 |
上海を経由して北京に到着★
私も今回で中国は7回目 ん? 北京の空港、変わった??
新しくなってる! でかくなってる!
キレイになってるわ!
とゆーわけで、新しくなった空港でちゃんと記念に写真なんか撮ったのね
でも、新しくできる空港って、なんかどこも似たような感じですわね。 ここって、関空とか福岡国際空港とあんまし変わんないような気がしますのね。
とはいえ、 |
空港内を
チャリが縦横無尽。
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大陸的ですわ |
さて、さっさと荷物受取って北京のガイドさんと落ち合わなくちゃ。
そう思ってちか妹と2人荷物受取場へ。
ちか「荷物は・・・あ!ここね!」
荷物受取のレーンを見つけました。
すでにいくつもの荷物が並べられたベルトコンベアがぐるぐる廻っています。
「まだ来てないわね」
と待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
「・・・・・・・・・・!!!」
ちか妹「荷物が来ないわよ!どういうことなの?!」
ちか「ちゅーか、もう新しい荷物が上がってこないじゃない?!」
すでに全ての荷物が持ち去られ、ベルトコンベアには何も載っていません。
写真なんか撮ってる場合じゃありません。
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そうこうしてるうちに次の飛行機の荷物が回り始めてしまいました。これはもうおかしいです。普通じゃありえません。
ちか妹「まさか、荷物が盗まれた・・!?」
ちか「まさか、うう、どおしよう・・・・・」
などと、いろいろ思い起こした結果、どうやら新しくなった北京国際空港では、日本からの国際線利用者と上海からの利用者とでは荷物の受取場所が異なっていたことが判明。しかし、私たちは係員が「国際のひとはこっち(中国語)」って言ってたのに気づかず、まるでカルガモのヒナのようにピヨピヨと前を歩く中国人旅客について行ってしまったのね。。
ああ、私、これでも中国7回目・・・・・ |
のんびりしてられません。いつまでたっても出てこない私たちを北京のガイドさんが心配してるはず。
ちか「とりあえず、さっきの通路まで戻りましょう」
そういって来た道を戻ろうとする私たちを、警備員が阻止します。
「私たちの荷物、ここにない。
私たち戻りたい。この道とおしてケださい」
多分、こんなかんじかもっとひどい中国語で私は警備員に訴えました。
しかし、警備員のお兄ちゃんは、明らかに胡散臭そうに私たちを一瞥し、
中国語で説明しますが、なんて言ってるのか 全く聞き取れません・・・・・(涙)!
ああ、私、これでも中国7回目・・・・ぅぅ(涙) |
言葉も通じず、途方にくれていたときに、
ふと、わたしたちに男の人が近づいてくる・・・・! なに?なんなの??!
「あーねーちゃんら荷物探してんのやろー?
こっから向こうのカウンターに2個あってんな。 はよとってきーや」
おお!こんなところで関西弁!
その関西弁は私たちにはまるで神のお告げのようでした。
急いで言われたほうへ行ってみると、ぽつんと2つ、行き場を失った荷物がたたずんでいました!
ああ、荷物あった!!よかったわーーーー!!!と、荷物をもってピヨピヨと半泣きになってた私たちは
、やっとのことで北京のガイドさんに会うことが出来たのでした。
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無事、ホテルまで連れて行ってもらい、何とか中国初日を祝うことが出来ました!
乾杯のビールは1903年ものの青島ビールでございました。 冷えてた。さすが首都です。
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本日のディナー♪ |
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鶏肉とカシューナッツの炒め物がこんなにうまいとわね!チャーハンもシンプルだけど美味しいのね | |
ああ、今日ってただ移動するだけのなんもない日のはずなのに、 すでにこんな大騒ぎになろうとは思いもしませんでしたわ。 しかし、 ほんとにこんなことは今からの旅の序の口に過ぎなかった・・・・ |