第2日目 8月11日(土)
着後ウルムチ市内観光、二道橋市場のバザールへ。

 -本日のご予定-
午前、空路にてウルムチへ。
着後ウルムチ市内観光、二道橋市場のバザールへ。
夕刻、天池へ向かう。天池にて乗馬
宿:天池付近のカザフ族のユルト


ウイグル語で「美しい牧場」という意味のウルムチは、ウイグル族や多くの少数人族が暮らす

ウルムチ市内地図拡大 
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これからの予定は、市内をぷらっと見て、バザールへ行くんですが、

なにせ旅は始まったばかり。

これから約1週間のあちこちを巡りますの。

バザールで荷物を増やすのはいかがなもんか?

と考え、

 

いきなり予定変更!

着後ウルムチ市内観光、二道橋市場のバザールへ

紅山公園、新疆ウイグル自治区博物館を観光

 

ふっふっふ。
たった2人の旅だからできるこの気ままさな〜のね〜〜

 

そんなわけで、まずは

紅山公園へ!!


観光案内
 紅山公園 

市内の北にそびえる岩山。海抜910m。

かつては玉皇閣と呼ばれる楼閣が構えられたが、破壊され頂上に9層の鎮龍塔だけが残る。朝日、夕陽のころになると、日差 しが岩山を紅に映し出し、「紅山」の名を実感させてくれる。ウルムチ市民の憩いの場として人気がある。


所在地:紅山路
入園料:
10元(展望台は別に3元)
開園時間:7:00〜24:00

 

紅山公園のシンボル鎮龍塔

この塔の前は記念写真スポットですの。

大勢の人が写真をとっていました。

この日はいい天気で風が心地よかったですわ。

中国は電飾大好き
こんなワビサビな「鎮龍塔」も
夜になれば

パチンコ屋のネオンごとく光るようです


輪投げで盛り上がる人たち

子どもだけでなく、いい年をした親まで本気になって輪投げしてます。何がそんなにあなたたちを熱くさせるの?!


紅山公園からのウルムチ市内の眺め

都会でしょ。とても砂漠の中にある都市には見えないでしょ。近代化の波を感じるんですわね

 

紅山公園をおりて、次に向かったのは、

観光案内
 新疆ウイグル自治区博物館 

西北路に面している石造りの建物。

各少数民族の歴史や古代シルクロードの文化 財などの出土品約3万点が石器時代から清朝まで時代順に展示されている。

なんち ゅうても、ここでは「楼蘭の美女」と呼ばれるロプノール砂漠で発掘された女性のミイラにぜひご挨拶したい。またアスターナ古墳から発見された唐墨は、奈良の正倉院に収蔵されている唐墨とほとんど同じだそうだ。


所在地:西北路132号
入園料:
25元

開館時間:月〜金9:30〜18:30 、土日祝10:30〜17:00


新疆ウイグル自治区博物館!

ここは、実は9年前にも 来たことがありました。

「楼蘭の美女」という砂漠で見つかったミイラに会いに行ったんですが、

そのときは、

 

掃除中で中に入れてもらえなかったの・・・ はるばる日本から来たと言うのに・・・・(涙)

 

 

というわけで、10年ぶりにはるばる再会に来たわけですの。



 

あれ?

 

何ですの この看板わ?

博物館は?



 

工事中につき閉鎖!!

うそお!

9年経って、やっともう一度ここへやって来たというのに・・・・・

 

 

しかぁしっ!!

後ろの方をよくよく見てみると、黄色い看板になんか書いてある!

「新疆文物珍品及古尸展」

 

・・・・・・もしかして、別室で展示してるかもしれないわ!!!

そんな望みを抱いて、裏手の方へ行くと・・

別館でやってました!

ああ、よかったわ〜

でもせまいみたい。全てを展示しているわけではないのね。。。

とわいえ、「楼蘭の美女」は展示されているようです!

やっと9年越しの再会ですわ!!

 

 















 あら?






 暗い・・?










どうやら館内は
停電のようです!




さらに、ミイラなどの展示物の保存のため、


窓もカーテンも締め切って
真っ暗です!!

 

 

そんな真っ暗な中、どうやって見物するのかって?

懐中電灯で照らすしかありません・・!

目の前にミイラが展示されていますわ

懐中電灯で照らします




かなりこわいです!!




この博物館はもともと砂漠から出土されたものが多く展示されていましたが、乾燥しているため他の地方よりもミイラの展示が多いんですのね。
もちろん、その他の資料も豊富なんですが、いま本館の博物館が工事中のため、この狭い別館には特に有名なものがセレクトされて展示されているようです。


したがって、

狭い館内にミイラがあちこちに展示されていますの。

 

 

ここはさながら、ミイラの墓場・・・!
(恐)


また他の観光客が照らす懐中電灯の光が





まるで人魂のようで

不気味さ激増です・・・!!





そうやって、ひととおり

順路に従い

展示をを見て、

ふと館内の売店の方を見ると

 

 

あら?

ちょっと明るい・・・・?

ちゅーか

 

電気ついてるじゃないの!!?

なんで売店に電気をつけて、展示が真っ暗なの〜〜〜!?

 

それは、

 

 

展示よりも金儲けが優先するから

 

しかし、同じ建物で、どうして売店 だけ電気がついてるのかというと
発電機を自前で持ち込んでました

 

 

彼らはウイグル人。はるか古代よりシルクロードの交易を支えた商売人たちの末裔・・・。その商魂は、いまなお脈々と受け継がれている・・・そのことを実感したのでありました。

 

 


おまけ情報
 新・新疆ウイグル自治区博物館 

新しくできる博物館はこんな近代的な建物のようです。・・・・前の方がスキだったわねえ。個人的には。

ウルムチの新疆ウイグル自治区博物館は2000年9月9日に閉館。旧館の一部(800余)が残され、特色ある臨時展が別館で開催されています。

近年来の文物考古の新発見、新成果を中心として展示され、多くは初めて展示されたものらしい。葬式の独特な営盤男子のミ イラ、チェルクリク(且末)で出土された世界でも珍しい赤ちゃんのミイラ、古代楽器の木竪箜篌などがあり、他、地域特 色を持つ石器、陶器、銅器、木器、鉄器、金器、文書、書簡、毛と絹の織物等も多くある。
新館オ ープンは、2002年になる模様。

 

 

いよいよ、これからウルムチ市を越えて

天池へと参ります!

 



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