ウルムチから吐魯番へも高速道路ができてます。 ウルムチを出て、間もなくすると なにやら前方に細長い建造物が見えてきました。 それは、なんと・・・・ 風力発電機の大群! すごい!すごい数の風車! 右も左も
風車だらけですのね。 アジア最大の風力発電所なんだそうですわ!! 高速道路なので車を停車させることは出来ませんが、 減速して走ってもらうと ごぉんごぉぉん と低い機械音を立てていくつもの風車がゆ〜くりと回っています。 なんか 機械的で無機的で不気味な感じ・・・・
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←「新疆風能公司はあなた様を歓迎します」 いやいや、なかなか人情味もあるようですね |
ウルムチ〜吐魯番へ行く方はぜひ、お見逃しなく! とにかく圧巻でございます。 さらに車を走らせると、
湖が見えてきましたの。 運転手さんの話によると、 ウルムチの郊外には2つの湖があって、 一つは淡水湖、もう一つは塩水湖なんだそうです。
ウルムチに近い方が淡水湖≪清湖≫でございます。 |
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先ほどの清湖からほどなく見えますのが
≪塩湖≫でございます。 この写真では分かりにくいのですが、ホントに湖面が白くなっていました。
そして、湖畔には工場があり、そこは製塩しているそうです。
新疆の塩はそこで生産されているものがほとんどなんだそうです。 | |
あまり距離をおかずにあるこの2つの湖、 なぜ片方が淡水湖で片方が塩湖なのか分からないんだそうです。 ミステリーですわね 移動の道中も楽しめるのが素敵です そして、土くれだらけのゴビ灘(たん)を抜けて、 2時間後に吐魯番郊外へ到着! | トルファンは天山山脈の雪解け水によって潤うオアシス。西域に進出しようとした漢民族はココを拠点とし、遊牧民族と興亡の歴史を繰り広げた。
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参りましたのは
観光案内
■■ カレーズ ■■
カレーズはペルシア語で「地下水」を意味する。 トルファンではいたるところに竪穴の井戸が掘られ、井戸と井戸をつないだ地下水が町を流れる。その数約1,000ヶ所以上にも及ぶ。 山のふもとの地下水脈を掘り当て、川の水が豊かではないトルファンでカレーズは1000年以上も前から利用されている。 現在のカレーズは解放後に計画的に掘られたもの。
入場料:15元 開場時間:10:00〜19:00
| | まず、一言。 暑い!! さすが、「火州」と呼ばれているだけあります。 とにかく、叫んでおきたかったんですの。ちょっと落ち着きました。 さて、それでは、カレーズの見学へ。 地上の階段から徐々に地下へ下っていくと、 だんだん涼しくなってきます。
地下溝のトンネルから水が流れてきていました。 これがカレーズですのね みんな外が暑いもんだから、この冷たい水をぱしゃぱしゃと手ですくって遊ぶのが心地よいらしく順番待ちしている私たちになかなか交代してくれませんでした。 |
こんな月並みなポーズしか出来なかったわ。 |
そして、もう一つのカレーズの流れてくるところを見学。
私たちが立っている足場の下を地下水が流れています。 先ほどはなかなかカレーズのスポットの交代をしてもらえませんでしたが、ここでは、私と妹の間にいる小さな女の子がこの場を完全にシキっていました |
わずか5歳くらいの女の子にいいように仕切られる2●歳のちか姉妹・・・・ | この子は、群がる観光客を写真がキレイに撮れるように左右に並ばせ、自らは真ん中でかわいらしくポーズを決めて写真を撮らせ、撮り終えたら、さっさと次のグループを誘導。あまりの手際のよさに私たちも仕切られるがままでございました。 ここは、夏に来るなら避暑代わりに来ると涼しいですわよ。
(でも、外に出ると体感温度差30度くらいで一気に汗が噴出しますのでご注意)
| カレーズを後にした私たちは交河故城と葡萄溝へ向かいますのね。 |