第4日目 8月13日(月)
高昌故城、火焔山、蘇公塔を見まくり

 -本日のご予定-
高昌故城、火焔山、蘇公塔を見まくり
吐魯番のバザール
吐魯番駅から列車に乗る!・・・が!?
クチャへの遠き道のり
宿:車中


さあ、本日はトルファンの市内の観光名所として名高い 高昌故城火焔山蘇公塔をめぐり、そしてバザールへいきます!

その後は列車に乗り込むんですのね。うふふ。たのしみで、朝からよだれが垂れそうですわ。ご案内ですわ


トルファン市内地図

< 17K >

 

観光案内
 高昌故城 

街の東約40kmのところにあり、土の壁で形成されている。周囲約5km。故城は、 外城、内城、宮城の3つの部分に分けることができる。

 ここは漢から明の初めまで、1500年にわたって政治、経済、文化の中心として栄えた。漢代に城壁が作られ、十六国から宋、元にいたるまでは高昌国郡、西州都督府におさめられ、また高昌国と西州ウイグルの王都でもあった。

 628年ころには、三蔵法師も立ち寄って講義をしたといわれている。


入場料:20元
開場時間:10:00〜19:00

高昌故城は実は1度行ったことがあります。

ここはそのときからとてもお気に入りでした。

 

果てしなく広がる故城は時間と空間が日常から切り離されている感じですわ。

朝の高昌故城はホント美しいですわよ。

これらの写真をなんとQuickTimeVRでパノラマでみれます! ここね(不具合あったの。直してからまたアップします)

 

高昌故城は昨日の交河故城よりも広いです。

交河故城は入り口から寺院跡あたりまでは歩いて行けましたが、

高昌故城は故城内を馬車で移動します。

 

そして馬車で移動する間にウイグル語を習う私。

 

 

 

 

 

そう簡単に覚えられませんて。

 

でもせっかく習ったから、ちょーーっぴりウイグル語をご紹介しますわ。

興味のあるアナタ「ちかさんのウイグル語講座」へどうぞー。

 

 

 

さて、

高昌故城ですが、交河故城に比べて広いだけでなく、

かなり土くれ度が高いです。

とはいえ、もちろん寺院とか城跡らしいところもありますわよ。

 

 

 

 

 

ほとんど原型が分からないくらい
修復されまくってますが

たしか左の丸いヤツが玄奘三蔵が講演をしたところだったとか・・・


 

 

 

高昌故城は、

1500年の長きに渡って王都としての役割を果たし

その後600年以上はかつての都として

灼熱の吐魯番の太陽に灼かれ、

風にさらされ、

そしてこれからも静かに歴史を見守っていくことでしょう。

 

▲UP

観光案内
 火焔山 

ウイグル語で「キジラタック」。「紅い山」を意味する。トルファン盆地の北側に100km 幅10kmにわたって連なる山脈。一番高いところは831m。

この山では、日中、気温が40℃を超えるとあたりの地表温度は60℃以上にもなり、 赤いシワの山肌は陽炎で炎のように揺らめく。

『西遊記』の中では炎燃え盛り、「芭蕉扇」であおがなければ鎮火できないとされた。孫悟空が鉄扇公主と戦った場所として も有名


入場料:幅10kmの山。好きなところに入って
開場時間:いつでも好きなときに行って

次に参りましたのはここ火焔山

気温が40℃を超えると地表は60℃以上になり山肌が陽炎で炎のようにゆらめく・・・・

と聞いていましたが、

朝10時ごろはまだまだ静かなもの。

 

「ベゼクリク千仏洞」とか行けば火焔山のふもとまで行くんですが、

じつはそこも一度行ったことがあったので、今回はパス

火焔山はとおくに山を望む場所で眺めました。

 

とりあえず、

「西遊記」で孫悟空が芭蕉扇でこの山を扇いだという故事にならって

 

ちか妹が夜市で買った

うちわで扇いでもらいました

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

火焔山観光終わりっ!!

 

次!

 

▲UP

観光案内
 蘇公塔 

ウイグル語で「キジラタック」。「紅い山」を意味する。トルファトルファン賓館を左に行き、最初の左に折れる道を入り、20分も歩くと急に視界が開け、大きな土色をしたモスクが見える。これが蘇公塔だ。

1779年、トルファン郡王の蘇来満(スレイマン)が父親の額敏(エミン)を記念して建てたので、額敏塔とも呼ばれる。額敏は当地の反乱を鎮圧し、祖国の統一に尽力した人物。清朝にも信頼があり、塔は清朝への忠誠の証として立てられたという。

イスラム建築様式で、傍らには教堂もある。 (塔頂に登れば、トルファンの町が一望!)


入場料:15元
開場時間:10:00〜19:00

澄み渡った青空。

広く遮られるもののない空間。

ただ、塔と土色のモスクがあるだけ。

この蘇公塔なら、

 

 

 

どんなに写真を撮るのが下手くそな人でも
カメラマンのような写真が撮れます!

 

ほら!


photo By Tika

 

さあ、いままで写真撮影がヘタで悔しい思いをしたあなた!

蘇公塔へイキましょう!!

 

 

ところで。

蘇公塔って塔とモスクでセットだと思っていましたが、


あみあみ模様がきれいな蘇公塔

こちらの塔だけが

歴史ある建造物なんだそうですわ。

モスクは後から作られたもので、

ここでお祈りをささげる人もいるそうです。

 

ちなみにちょうどこのとき、

モスクの中では係員のおじちゃんが

 

シェスタ(昼寝)

 

日陰になるモスクの中は

とっても涼しいのね

確かに昼寝もしたくなるわいなぁ・・

 

 

 

外へ出て、ふと札幌1号に目をやります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだぬるいわ!!

 

 

それではこれより、暑くて熱い、バザールへむかいます〜〜〜



ちかへのハゲまし、ココロの支えはこちらまで。

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