ビザを取る！

中国は入国するときにビザを取らなくてはいけませんの。ビザの種類は一次観光とか二次観光、就労などいろいろあるみたいですが、短期間の旅行（Lビザ）の取得しかしたことないんで、その説明をいたしますのね。

必要なもの

• パスポート（有効期間が6ヶ月以上あるもの）
• 写真1枚（3x4cm、インスタント写真でOK)
• 申請用紙（領事館にあります）
• インビテーション（中国側からの招待状で旅遊局が発行する書類）か代用の書類
• 手数料（取得までの日数によって異なる）

といったところでしょうかしら。

インビテーションは私は中国の旅行会社に手配をお願いしましたの。旅行に行く人の氏名､性別､年齢､パスポートナンバーを記した名簿を旅行会社へFAXし、それをもとに中国の旅行会社が旅遊局へ申請をしたのね。インビテーションはFAXでもOKなので、中国の旅行会社に依頼してから3〜4日で送られてきましたのね。

実際このインビテーションがなくても、代用の書類があればLビザは発行されることがあるそうなのね。ですから、領事館に直接お電話でお聞きしたほうがよろしいかとおもいますのね。もちろん日本語OKなのね。

福岡総領事館へ申請に行ったのね

福岡市には領事館があって便利なのね。

ビザの受付時間は左のとおり。今年の6月から午前の受付になったのね。それまでは午後からの受付だったから、間違えないようにね。

福岡総領事館
福岡市中央区地行浜1-3-3

ビザの申請書類は領事館においてありますのね。記入することは

1. 氏名（漢字）
2. 氏名（ローマ字）
3. 生年月日
4. 出生地
5. 国籍
6. 以前の国籍（国籍変更した人のみ）
7. 職業、仕事先名
8. 住所､電話番号
9. パスポ−トの種類（外交､普通､その他）、パスポートナンバー、有効期限､発行地（発行機関）
10. 中国入国の理由と訪問する都市
11. 中国側の訪問先・招待した人の名と住所､電話番号（インビテーションの発行申請した人（会社）の名
12. 入国日時
13. 入国回数、入国時の滞在日数。（入国回数ごとに書く）
14. 以前ビザの申請をしたことがあるか（Yes　No）
15. 以前ビザの申請を拒否されたことがあるか（Yes　No）、拒否された場合いつ、どこへ行こうとしたときか
16. 同じパスポートで同行する人がいるか（たとえば乳幼児など）
17. 上記内容についての間違いがないか､の確認のサイン（申請する本人が書く。。）

たくさんあるのねー。書類は旅行へ行く人本人が記入するべきものなのね。（基本的には）
領事館に申請に行くのと引き取りは代理人でもいいけど、必ず続柄が必要になるのね。

そしてビザの発給

ビザの発給は普通は5日間でしたの。（前は1週間かかっていたから、早くなったのね）金額はひとりあたり3,000円。ビザを翌日、2日後にとる特急申請もできるのね。でも、特急料金がかかるのね。

以前私が翌日の申請をしたときは、特急料金が3,000円追加されました。今はどうなのかしらん。

前回私がビザを取ったのが2年前でしたが、そのときはビザってパスポートに滞在許可期間の記したハンコをぺこっと押してあっただけのものだったのね。それと、発給責任者のサインとがあったかな。

でも、今年取得したビザを見ると、まあ。なんかパソコンで印字して、きらきらシールみたいなのが貼ってあるのね。グレードアップしてる!流れゆく時代を感じるのね。

◎オドロいた話◎

ちかがビザを受け取りに行った日、私の前に並んでいた人がとてもあせっていたのね。
「今日の13時に出る飛行機に乗るけん、はようしてくれ」
なんですとー？！そのとき10時45分だったのね。なんちゅう綱渡りな・・・と驚いていたら、領事館に旅行代理店の人らしき女性が走りこんできた。

「すみません。今日の11時に空港で手続きをする人のビザを取りに着たんです。先に並ばせてもらえませんか」

ぎょえ〜！上には上がいるものね。あと15分しかないじゃん。
もちろん、ちかは先を譲って差し上げたのだけど、これで間に合わなかったら、もう見送りしかできないわけだし､あまりのぎりぎりさにオドロいたというか､オソロしくなりましたのね〜

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