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■   2000年 中国雲南省の旅   ■
===不敵に素敵なもの(2)===

【何気ないモノ編】
奇をてらっているわけでなく、何気ないモノ、日本人には想像のつかないモノでなんだか「不敵で素敵」と思えるモノを集めてみました。
びさび的な灰皿
この灰皿はさらさらとした砂に、大きなハンコみたいな物でホテルのロゴマークの型を押し付けているのね。
いったん灰を捨てられ、タバコのかすを差されると、もはやこの型は崩れ去ってしまう。まるで、日本のお寺や神社に熊手ほうきでつけられる筋模様が人に踏まれると型が崩れるかのよう・・
わびさびですのね・・・
<昆明・中甸のホテル>
ックボードの少年。
高きを見つめる彼の目に映っているものは何・・・?ついでに、彼のたすきにかかれた文字は「英案帯」。星飛馬ばりの筋力トレーニングベルトの商品名なのね。(少年の後ろにある黒い上半身のマネキンがつけている白いベルトがそれなのね。)<大理のデパート>
良ぶた?
<中甸>
に笑顔の亀<中甸>
みそのようなアイスクリームとヨーグルト
まるで脳みそのような形。味もチョコレートのように見せて、甘さがちょっと足りないかな。
「酸牛?」はすっぱい牛乳、つまりヨーグルトですのね。<中甸から麗江への途中の街>
扉。
こちらの地方では、扉に模様を入れたり、縁起のいい言葉をいれたりしておしゃれですのね。この扉には「發財」とかいてあります。商売繁盛という意味。<中甸から麗江への途中の街>

麗江の古い街では玉子は、こんな風にわらを編んだ網に入れて売っています。なかなかかわいいですのね!<麗江の故城(世界遺産)>

実はこの獅子には性別がありますのね。どちらがオスでどちらがメスでしょう?

正解は左側がメスで右側がオスです。
なぜかというと、オスは獲物を採ろうとして口を開けており、オスとして戦う性格を持っていることをあらわしています。メスはそうやってオスが得た獲物、財産を守るために口を閉じており、メスとして守る性格を持っていることをあらわしているからでございますの。<麗江の玉龍山公園>
華な器の龍と鳳凰
すごい!!この龍と鳳凰、その真中の玉は全部中華料理で使用する器で作られいるんですのよ!龍の大きなうろこはおわんとお皿、角は湯呑み、あごひげや歯はおちょこ。鳳凰の羽は蓮華でできているんですのね。こんな発想がすごく中国的ですね。ちなみにこの龍と鳳凰は昨年、昆明でおこなわれた万博に出展するために作られたそうです。<麗江の玉龍山公園>
面器?
ちがいます。洗面器のように見えて、なかにスープが容れてあります。ちゃんと食品用ですよ。<麗江のレストラン>
え火
ちょうど私たちが訪れたのが8月13日。お盆ですのね。だからこのあたりでは灯篭流しをしたり、写真のように壁に線香を差して迎え火をします。<麗江の故城(世界遺産)>
んなところにSOPHIAが!?
こんな中国の奥地にSOPHIAがいるなんて!?

車の中から見かけたその文字。もどってみると、まちがいない。たしかにSOPHIAね。しかし、それはカメラ屋さんの写真現像機の名前だったのね。

それにしても、動く車の中からよくもこんな文字を見分けられるものね。やっぱり愛ってすごいわ、と改めて私はSOPHIAを愛していることにきづくのね。うふふ。<大理市内>
見簿
ここは大理市から昆明への寝台列車の中。通路にたたずんでいると、列車に対する意見を書いてくれ、という意見簿があったのね。中国の鉄道は国営だから、あんまりこういうことをやっているとは思わなかっただけに、サービス改善とか車内の充実などはちゃんと着目してるのね。
のワリには、1等寝台の私たちの部屋の扇風機はこんな時代物。
はい、動きませんでしたのね。<車中>
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